ジャンプ感想【2025年:50号】
競馬マジで掠りもしません
辛いです
ジャンプ感想書きます
目次
JK勇者と隠居魔王
モジュロ
ワンピ
さむわん
イチ
ゴンロン
あかね
鵺
アオハコ
ひまてん
ロボコ
バチ
逃げ若
後書き
JK勇者と隠居魔王
今年の頭に載ってた読み切りのやつですね
この速度で連載決まるってことは結構反響あったのかな?
個人的にはそもそも魔王勇者ものが食傷気味な上に、読み切りの時の方がまだ好みだった気がします
まず、読み切りとやってることはほぼ同じだったんですが、構成が変わってましたね
前回の方が学校に行って帰ってまた行って、そっからエイリアン来てと場面転換がそれなりにあって
今回は家→学校→そのままバトル、みたいな感じ
よく言えばシンプルになってるんですけど、個人的には家のパートが長すぎて飽きちゃいました
何も起こらんな〜というか
少年漫画なんだから男女が同棲するならラッキースケベの一つでも描かんかと思ってしまう平成一桁爺なのが悪いのかもしれませんね
あのゆるーい空気が好きなら無駄な場面転換入らない方がいいのかもなと思うと、僕は想定読者じゃないだけな気もします
モジュロ
虎杖捜索まじか
真人もチラ見せされてたし、100年後の荒野が今来るかもしれんな
でもいいっすねぇ今回も
国の上層部がお互い優秀で会議の内容が気持ちいいんだけど、当然反発したい派も存在するわけで
表面上うまくいってるけど中身はそうでもないと見せられたからこそ、その後のタコパの流れにも何故か緊張感を感じてしまった
お互いに賢明な人間だからこそ、一度不破が起きた時にどうしようもなくなるんじゃないかって気がしてくるというか
悪いやつが大多数なんだったらそれこそ殺して終わればいいんだけど、そうじゃないからこその怖さを感じます
あと、こないだ友達に「夜と霧」っていう、アウシュビッツ収容所に収容されていた心理学者が書いた本の話を聞いたんですが
そこで「態度価値」って言葉が紹介されているらしいんですよ
いつ殺されてもおかしくない収容所の中の人って、当然気は狂うしモラルもなくなっていくし、収容所から出た後も「あんな酷い目にあったんだから俺は何をしてもいい」という態度を取ったりするんですけど
態度価値に重きをおける人(という表現が正しいかもわからないほど僕はにわかなんですが)はその中でも他人のためにパンを分け与えることができるし、外に出ても規範的に振る舞うことができるとか
これ、モジュロで描かれてる内容が結構当てはまるなと思いません?
オスキはまさに、俺たちルメルはデスクンテに蹂躙されたから、関係のない他人に同じことをしても許されるという発想を持ってて
ジャバロマやマル、クロスは自分が体験した悲劇と関係なくあるべき態度を取ることができてるわけですよね
あと憂花は寿命残りわずかなのに呪術師としての任務を全うしてたり
単にいいやつ悪いやつと言って仕舞えばそれまでだけど、天、共に在りを参考に描いたというくらいだし、まさに戦争の話でもあるからこういう話も参考にしてキャラを配置してたりするのかも
という邪推でした
ワンピ
あっさり決着
推定マルコの親父出てきたのはちょっとテンションあがった
マルコってマルコポーロだったんだ
伝説の海賊団の原点がたくさん見れるのは楽しいっすね
さむわん
今回の話、これまでのさむわんで一番好きかも
雨の中ずぶ濡れになって走る、みたいな青春って、別にそれで何が変わるわけでもないけど確かにいいもんなんだよな
それがロングホープズの2人にも伝わってて(2人の体感でしかないのかもだけど)ちょっとフリートークが長くなるって変化をちゃんと生み出してるところに、なんとも言えない心地よさを感じます
あんまり意味のないところに価値を感じて共有できる瞬間と言いますか(長々と書いたけど、普通に自分の行動が誰かに感動を与えるのがいいってだけかも)
ともかく良い1話だった
イチ
ジキシローネ、ちょろい
あと子供産みたいって話結構良かった
問題に対して時操の力でメチャクチャな代案がちゃんと検討されてて、能力バトルものらしくて面白かったです
ゴンロン
ずっと気になってたけどキャラの線太くて背景から浮いてない?
最近京アニ展でCITY the animation では背景の線が太い分キャラの線もめちゃ太くしたみたいな話があったんですけど、あれは試行錯誤してただけあってめちゃくちゃ合ってたんだよな
同じジャンプでもサカモトとか、無印呪術も大概線太い時期あった印象だけどここまで浮いてると思ったことない気がする
話的には強そうなのが出てきたので面白くなってくれるといいが
あかね
成長してるなぁあかね
このシリーズ冒頭で怒りをむき出しにしていたあかねと、今週の一生を真っ直ぐ見つめるあかねのギャップにグッと来る
複雑な感情もあるだろうに、芸の話を前にして嘘をつかないのもプロだなって感じでかっこいい
あと僕はオタクなのでレトロワンピのあかねが一番好きです
鵺
何からツッコめばいいですか?
全てのページに何かしらあるので感想書くの逆に困る
でも今回一番好きなのは強継選手かもしれん
誰が苗字に使う「強」っていう時を「つえ」って読むんだよ
しかも噛ませだし
マーベラスおじは何故かまだ出てくるし
普通に良かったのは応援合戦っすね
ヒロインがみんな可愛すぎる
そんで先週に引き続き空亡がいいキャラすぎるな
急にクセの強いモブが出てくるのはこの漫画では日常茶飯事なので「なんだ…いんじゃねーか原石…!」のおじさんも普通にモブだと思ってたのに
木を隠すなら森にとはいうが、木を隠すために森作ったようなもんだろこれ
アオハコ
雛、お前は輝いとる
もっと準備して狡猾に奪いにいけばいいのに、まだ全然負け確やろってタイミングで攻めちゃうのが可愛いよな
ひまてん
ひまちゅうとしてはこっちでも辛い展開が続いててワロタ
鵺しか癒しがないまである
作者が巻末で「毎週僕の案をヒロインたちに却下されています」って言ってたけど、これマジでキャラが暴走しまくった結果ひまてんなのにひまりの勝ち筋無くなってる説あるのでは?
ロボコ
マジで読み飛ばしたっけ?そんなはずは…となってたのでワロタ
また20歳世代に変なやつ増えたな…
バチ
おもろすぎる
まず曽我明無良の名前開示の見開きがかっこよすぎ
早く真打握ってるとこ見たすぎる
で、ストレッチ始めるところとか表現としてめちゃ良かったですね
正気を感じさせない描写で刷り込まれてたこれまでの印象を、何気ない一コマでぶっ壊された
このコマ人間らしさの塊だよな
声を久々に出すから咳払いしたり、天気の話(というか気温だけど)とかいうベッタベタな話題振ったり
そしてしれっと語られるチヒロとの関係性
叔父か〜
やっぱ家族の話をずっとしてる作品だから、敵側に血縁のある家族がいないのは嘘だよな
で、国重に近しかった薊の想いも語られたところに、同じかそれ以上の気持ちを持ってるはずの男がまた別の契約者の元で…
期待することが多すぎるだろ
柴とかいう強すぎて最近ずっと蚊帳の外にされてる男の活躍と激情が見たすぎる
逃げ若
説得力が違いすぎる
ちゃんと少年漫画らしいとんでもないことをやった弧次郎を見習え
殺し損ねたシーンのセリフは太平記から引用したんかな?
後書き
週末久々になんもなくて(テニスくらいだった)
鵺の陰陽師を途中まで読み直したり、後は最近やってる動画作りをしたり、あと料理したりしてました
キャラメリゼナッツが作れて(簡単なんだけどレシピ読まなかったせいで一度失敗してる)酒が進む週末でした
で、何飲んだかというとこちら
万博のイギリスパビリオンで8800円くらいで売ってたウイスキーです
イオンで3600円でした(しかもグラス付き)
実はイオンで売ってるのは知ってたので万博で見て「たっけぇ!」と思い覚えてたわけですが、今回この箱が異常にカッコよく見えて衝動買い
初めてバー行った時に飲んだウイスキーがこれの黒ラベルだったので思い出しながら飲んでました
などとオシャレぶっておりますが、その裏では煮豚を作った残りの汁で炊き込みご飯作ったらうまいのでは?と思って試したところ米が硬いまんまだしアホみたいに味が濃いベチャベチャの玄米が2合炊き上がり絶望してました
書くことがないので適当に話を捻り出すとこんなもんしか出てこないので終わろうかと思います
ではまた来週〜