ジャンプ感想【2025年:47号】

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マチアソビ行ってきました
朝5時に家を出て(まだ星が見えるくらい暗かった)、友人の車に乗せてもらい日帰りで

一日中歩き回って食べ歩きしたりイベントを見たりして、最後亜咲花と鈴木このみのライブを見て帰りました
ライブがやばすぎて腕が痛いです

あと、このブログは目次とヘッダーをテンプレ用に置いておいて、作品名は毎週手動で書き換えるような形式をとってたんですが
こういう作業はAIにやらせるべきだと今更気づき今日からそうしてます
カーソル移動しなくていいし、目次とヘッダーで2回おんなじ文字を打ち込まなくて済んで楽

ではジャンプの感想を手動で書いていきます

目次
イチ
ウィッチ
モジュロ
アオハコ
バチ
さむわん
あかね
妖鉄甲のクロ
ひまてん

逃げ若
ロボコ
ピングポング
カエデガミ
後書き

イチ

いきなりウロロ使うの、イチらしくていいですね

キザシはウロロ特化の前と後で胸の数字が減ってるので残機性っぽいな
残機の機とは字が違うけど
こういう敵はウロロみたいな作中最強格キャラの強さを見せるのに打ってつけだよな
一撃で終わらないけどボコボコにしがいがあるので

敵幹部の存在も示唆されたし、ウロロが体乗っ取れることもわかり、先の展開に期待が持てる回だった

ウィッチ

高校生ニコ久しぶりだな
ニコがいない間しかできないネタをしばらくやるんだろうなと思ってたけど、思ったより早く帰ってきた気がする
まあやりたくなったら理由つけてニコを外出させればいいだけではあるしな

モジュロ

面白い
昨今の社会問題を取り入れまくってると思ってはいたけど、話の根幹は移民問題か

エンタメで触れることが忌避されそうな問題にガシガシ触っていくの、僕としてはすごい楽しい
今週がまさにそういう話だったけど、同じ問題をちゃんといろんな視点から描いてるから意見の押し売り感がなくて個人的にはストレスたまらないんだよな
ジャンプ漫画がグローバルなコンテンツになってるからこそやるべき話だなとも思うし
僕が芥見好きなのもあるけど、テーマ選択とストーリーの組み込み方に痺れてます

呪術の、特に幼魚と逆罰みたいな1人の人間に終始する感情の話も大好きだけど、モジュロのそれは連載を一度終えて、1段階大人になったから描ける内容な感じがします

何より、現実の問題と離れた、作中特有の問題提起(絵が生き物なら踏み絵をできるか)って話が小さいコマながら印象に残るいい問いかけだったのも良い
メッセージを入れすぎて漫画としての面白さは損ってないなと僕は思います


憂花の寿命がない設定も衝撃でした
余命宣告は今回されたっぽいけど、本人も薄々察してたようなリアクションでしたよね
こういう時に「私は不幸だから何しても許されるべき」みたいな自暴自棄な結論に走らないのが、クロスと対比されてて良かったです

なんでそんな結論を急ぐの?は情報が氾濫しててどこかしらに答えらしいものが転がっている現代においてすごい大事な投げかけな気がします
正解がないから、とりあえずの結論を導出する過程が大事な問題もあるはずなのに、クロスのような極論ばかりが声が大きくて、溝が深まるばかりになってしまっていることはいくらでもあるのではないかと思いますし
それを弁えて情報を得ることが今求められてるリテラシーなのでは?と思うことがしばしばあります


それと真人っすね
呪術のキャラで、悪役として一番好きなのは間違いなくこいつなので、出てくるのは嬉しいし
何より本編で真人や漏瑚が言っていた呪いが巡るって話が回収されるんだとしたら嬉しい

単行本一巻の内容はここまでですが、さすがに一巻出たら買う

あと、こういうところでツッコミがこないようにしてるのが芥見らしいなと思いました

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さすが、好きな反対は無関心について担当に突っ込まれたことを根に持って単行本のおまけに恨み節を書いた上に(作者の働きかけがあったかは不明だけど事実として)アニメの脚本を原作から変えさせた男

アオハコ

恋愛模様が動き出すとやはり嬉しい
匡はほぼ告白みたいなこと言っとるし、ちゃんと前回のこと反省して戦ってるなって感じ
遠回しではあるけど、いきなり「え、てか俺ら付き合わん?」みたいなこと言うよりらしくていいですね

勝ち確ルートに乗ってるこいつらは安心して観れるけど、対して雛ちゃんはどう攻めるのか、次回超期待してます

バチ

今回は萩原リブート回か→敵の位置特定までするのか!→倒すとこまでやるんか!!
と、隙を生じぬ三段構えでわろた
話を進めることにもキャラを殺すことにも躊躇がないなぁ

さすがに毘灼の数少ないキャラだし、これで終わることはないのかなーとは思ってるけど…
北兜もそんな感じだったし(最初デクが戦闘描写なく瞬殺されてた)

さむわん

来週センターカラー!やったね
クラゲちゃんは可愛いもんな

今週もちょっとドキっとするシーンもありつつ安定して面白かった
甲子園の話も出てるけど、この調子でゆるゆるやってほしいぜ

あかね

出来レースの講評パートはすっ飛ばして次へ
ノンストレスで良い

個人的に舞台の後倒れるって劇的だけどプロ意識はないよなと思うところなので、そこをちゃんと注意してるのも現代ナイズされたノンストレス要素

来週の飲み会めちゃ楽しみだな

妖鉄甲のクロ

妖怪退治に民俗学者連れてくる発想は、最近民俗学博物館に通っている僕としてはすごい好きだった

妖鎧とかいう駄洒落で作っただけみたいなしょーもない設定も、それをちゃんとカッコよく見せてた決めゴマも良かったです

ただ、個人的には説明パートが説明パートすぎるのがちょっと読みづらかった…
今説明されてるなーと思いながら読んでたので
せっかく民俗学者がいるなら土蜘蛛伝承に準えた話をしつつ攻略してくれた方が僕は嬉しかったかも
みたいな話とか聞きたかった感もある
もったいねぇ

ひまてん

モテる男は辛いな
各ヒロインにそれぞれ応援してくれるキャラいるの改めて思うと珍しいような

国瑠璃拿月
もうめちゃくちゃ

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その服で動くのはなるだけ控えたほうがいいかも
俺は嬉しいけど

こいつだけ部隊加入じゃなくて嫁入りのつもりできてるの、鵺の言う通り強すぎる
正直毎週えっちで助かっているので今後もよろしくお願いしたい

冒頭、学郎がキスを回避する策を提案するところも結構良かった
純粋に笑ったし、ちゃんとキス回避できるように成長してるの笑える


あと、作者の巻末コメントのチョコエッグ開封編すごく楽しみにしてたんだけど今週ついに完結して感動しました
カラーに合わせて盛り上げてきたな

逃げ若

昨晩気の迷いで逃げ若を先に読んでおいて良かった
体調悪い時に読んだ方が気分悪くて良い回だったように思います
読者に干渉してくる、とはいえ漫画なのでどう足掻いてもルートは一つなんだけど、演出の気持ち悪さで読みがいあった

歴史改変能力って未来まで見通せる力なのか
そういえば頼重も読者のリアクションとか気にしてたなーって思ったり
歴史の勝者側からではなく敗者側から物語を見せるこの漫画は、尊氏の最後の手段を封じるために頼重が仕組んだ一手だったのかもしれない

ロボコ

さむわんへるついじりが早い
ロボコにいじられる新連載は一人前感あるな

ピングポング

最後までやることやってくれそうで嬉しい
やっぱこういう勢いの漫画は宇宙行かないとなってグレンラガンとキルラキル見た時から思ってる

アクションかっこいいし今週も良かったが、うちからなんだよなぁ…

カエデガミ

完結!
あんま感想書かなかったけど、ぶっちゃけこれが明確に好きじゃないとかはなかったけど、これが明確に好きもなかったんだよな〜という印象
この先こんなものが見れるかも!という期待がなかったのがよくなかったのかも
キャラもずっと見てたいってほどの魅力は感じられなかったし

縦軸としてあった体を探すって話も、多分一番インパクトのある顔は初手で取り返しちゃったし
呪術廻戦ですら指集めにワクワクしてた人いないだろうしなぁ
ウィッチウォッチの蝶集めの方がもうちょっとよくて、ニコが成長するって変化があるから「中学生になったら思春期ネタがあるんだろうな」みたいな展開への期待と、ビジュアルの変化の期待があったよなーとか思ったり

今回手が手に入ったことの感動とかもそこまでなかったしなぁ
なんか手がないとできないことを印象的なエピソードと共に語られてたりしたら話違ったのかもだけど

中国妖怪モチーフなのは封神演義とか十二国記好きな僕としては嬉しかったんですけどね

後書き

マチアソビの翌日は笠懸神事を見てきました
流鏑馬みたいなもんなんですけど、歩兵を狙うような要領で、足元を狙い撃つような的も用意されてるのが特徴

神事と言いつつもかなり競技っぽい段取りで進んでいくもので、初めにでっかい的を狙うファーストステージ「奉射」
そしてちっさい的を狙うセカンドステージ「競射」があり、「競射」に出られるのは奉射の上位メンバーだけです

ちっさい的はなかなか当たらないので、当てた人が出てくるとガチで盛り上がりました
堅苦しいもんかと思ってたけど普通に良かったです



では今週はこんなところで
また来週〜

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